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1. 編集モード(前半)
概要
オリジナル教材を作成するモードです。画面左下にあるカードの形をした「編集モード」ボタンをタップして青く表示されている状態にします。フォルダやカードを作成したり、カードに画像やテキストを入れたりします。作成したカードやフォルダは、ドラッグするだけで自由に動かせます。必要のないフォルダやカードは、ゴミ箱の形をした「削除」ボタンをタップして削除します。削除の方法は「4. 削除する」をご参照ください。
1-1. フォルダの作り方
①追加ボタンをタップ、②「新規フォルダ」を選択、③フォルダ名を入力、④「OK」をタップして下さい。
1-2. カードの作り方
①追加ボタンをタップ、②「新規カード」を選択、③カード名を入力、④画像追加ボタンをタップ、⑤画像を選び「選択」をタップして下さい。
※動画では、最初に先ほど作った「くだもの」フォルダに入り、最後に戻るボタンをタップしてリスト表示に戻ります。
1. 編集モード(後半)
1-3. カードの編集(画像)
①カードを選択、②画像を左にスワイプして他の画像を追加、③画像を長押し、左右に動かすと順番の入れ替え、④上に動かすと削除します。
1-4. カードの編集(テキスト)
①メモ編集ボタンをタップしてメモを書く、②完了をタップして確定、③タイトルをタップして修正、④完了をタップして確定します。
1-5. カードやフォルダの移動
①カードやフォルダを長押し、②移動したい位置やフォルダまで動かし指を放す、③フォルダ内のカードを長押し、最上部までドラッグすると、一つ上の階層に移動します。
2. クイズモード
2-1. クイズをする
①クイズモードボタンをタップ、②クイズしたいカードを選択、③[?]をタップして答えを確認します。
2-2. 評価する
①評価ボタンをタップ、②該当する評価を選択します。
2-3. リスト表示でクイズをする
①リスト表示でクイズモードボタンをタップ、②該当カードの[?]をタップして答えを確認します。
3. 絞り込み表示
①絞り込みボタンをタップ、②評価ボタンをタップして、ハイライトしたいものを選択する、③完了をタップして終了します。
4. 削除する
①削除ボタンをタップ、②「すべてを選択」もしくは「フォルダやカードを選択」のどちらかを選択、③「フォルダやカードを選択」を選択した場合は、削除したいカードやフォルダを選択、④削除をタップ、⑤削除するを選択します。
※動画では、最初に「すべてを選択」を選び、キャンセルし、その後「フォルダやカードを選択」を選んで、一つのカードを削除します。
5. メニュー
5-1. お知らせ
本アプリの更新情報などをお知らせします。
5-2. 使い方
本アプリの使い方などをお知らせします。
5-3. 使用例
本アプリの活用方法などをお知らせします。
5-4. 詳細
利用規約、プライバシーポリシー、商標登録について記載しております。
5-5. お問い合わせ
お問い合わせフォームにて、ご意見や質問をお受けしております。
6. 設定
6-1. フォルダとカードの表示数
リスト表示の表示列を1、2、3のいずれかに設定できます。
6-2. 移動時のスクロールスピード
フォルダやカードを移動する際の、スクロールスピードを設定できます。
6-3. 文字の大きさ
カードを表示する際の、タイトルとメモの文字の大きさを設定できます。
6-4. 評価アイコン
評価の表示として、顔文字か記号を選択できます。
6-5. クイズの回答表示方法
クイズモードでカードの[?]をタップする際に、1本指、2本指、3本指のいずれかを選択できます。
7. 使用例
まずは、身の回りのものを教材に。
毎日の生活で目にしているものの名前を覚えることは大切です。まずは、家の中で毎日使うものを写真に撮って、カードを作成してみましょう。食器、家具、衣類、食べ物など。
楽しい思い出を、パシャっと教材に。
お出かけをした楽しい体験などは、記憶に残りやすいと考えられます。その体験と言葉を繋ぎ合わせて、語彙を増やしましょう。公園、滑り台、ブランコ、遊園地、メリーゴーランドなど。お子さんや家族も写っていれば、楽しいオリジナル教材の出来上がりです。
家族やお友達の呼び方や名前を教材に。
お子さんが知っている人の呼び方をカードにしましょう。おかあさん、おとうさん、おにいちゃん、おねえちゃん、○○せんせい、おまわりさん、など。わんちゃん、ねこちゃんなど、動物の呼び方も楽しいですね。
フォルダを活用して、仲間を覚える
このアプリのこだわりの一つが、フォルダを自由に作成できることです。言葉はいろいろな分類ができ、もし言葉が聞こえるならば自然にそれを覚えます。しかし、難聴児はそれを意識的に学ぶ必要があります。例えば、「りんご」は「くだもの」の仲間ですが、「赤いもの」や「丸いもの」の仲間でもあります。フォルダを上手に使うことで、いろいろな分類ができることを教えてあげましょう。
大分類、中分類、小分類をすると、覚えやすくなる
「くだものを30個書きましょう」という課題があったとしましょう。皆さんは、どのような順番で書きますか? 片っ端からランダムに書いていくと、思い出すのが難しいですね。しかし、「赤いくだもの」とか、「丸いくだもの」とか、「冬のくだもの」といったように、分類をして考えれば思い出しやすくなります。また、言葉を暗記するだけではなく、「色」「形」「季節」といった概念への理解にもつながります。
聞こえるお子さんにも使えます。
このアプリは、画像を使って言葉を覚えやすくすることが目的です。このことは、難聴児に限らず、聞こえる人にとっても同じことです。特に、視覚優位だと分かっている方なら、効果を試してみても良いでしょう。紙に書いたり音読して覚えることもとても重要です。しかし、書いているだけで覚えられないのなら、アプリをぜひ試してみましょう。