語彙(ボキャブラリー)を増やす


まずは、身の回りのものを教材に。

 毎日の生活で目にしているものの名前を覚えることは大切です。まずは、家の中で毎日使うものを写真に撮って、カードを作成してみましょう。食器、家具、衣類、食べ物など。


楽しい思い出を、パシャっと教材に。

 お出かけをした楽しい体験などは、記憶に残りやすいと考えられます。その体験と言葉を繋ぎ合わせて、語彙を増やしましょう。公園、滑り台、ブランコ、遊園地、メリーゴーランドなど。お子さんや家族も写っていれば、楽しいオリジナル教材の出来上がりです。


家族やお友達の呼び方や名前を教材に。

 お子さんが知っている人の呼び方をカードにしましょう。おかあさん、おとうさん、おにいちゃん、おねえちゃん、○○せんせい、おまわりさん、など。わんちゃん、ねこちゃんなど、動物の呼び方も楽しいですね。

分類を理解する


フォルダを活用して、仲間を覚える

 このアプリのこだわりの一つが、フォルダを自由に作成できることです。言葉はいろいろな分類ができ、もし言葉が聞こえるならば自然にそれを覚えます。しかし、難聴児はそれを意識的に学ぶ必要があります。例えば、「りんご」は「くだもの」の仲間ですが、「赤いもの」や「丸いもの」の仲間でもあります。フォルダを上手に使うことで、いろいろな分類ができることを教えてあげましょう。


大分類、中分類、小分類をすると、覚えやすくなる

 「くだものを30個書きましょう」という課題があったとしましょう。皆さんは、どのような順番で書きますか? 片っ端からランダムに書いていくと、思い出すのが難しいですね。しかし、「赤いくだもの」とか、「丸いくだもの」とか、「冬のくだもの」といったように、分類をして考えれば思い出しやすくなります。また、言葉を暗記するだけではなく、「色」「形」「季節」といった概念への理解にもつながります。
 

その他


聞こえるお子さんにも使えます。

 このアプリは、画像を使って言葉を覚えやすくすることが目的です。このことは、難聴児に限らず、聞こえる人にとっても同じことです。特に、視覚優位だと分かっている方なら、効果を試してみても良いでしょう。紙に書いたり音読して覚えることもとても重要です。しかし、書いているだけで覚えられないのなら、アプリをぜひ試してみましょう。